校庭緑化が子どもたちに与える影響

校庭緑化は子供達にとって必要であるといえます。

現在東京都では公立小中学校を対象に、校庭の一部分、もしくは全体を芝生にする「校庭緑化」を進めています。 そして校庭緑化が子供たちに与える影響には、次の3つがあります。

 1つ目は子供たちの活動の活発化です。 芝生には独特の感触があり、より運動したいと思わせる刺激となります。 また土やコンクリートに比べてクッション性が高く、転んでも土やコンクリートに比べて痛くありません。 そのためケガを怖がらず、思い切り遊んだり運動したりすることができるようになります。 さらに芝生は土に比べて水はけがいいです。 土の校庭の場合、雨や雪が降ると乾くまで校庭が使えない、ということがよくあります。 しかし芝生の場合は雨や雪が降った場合も、土に比べて乾くのがとても早いです。 そのためすぐにまた校庭が使えるようになります。

 2つ目は生物の多様性です。 芝生には様々な生物が集まります。 また、芝生は踏まれることによって育つため、生物の多様性・たくましさを学ぶことができます。 これらのことは教科書だけでは学べないことです。 実際に見て、触れることにより、子供たちの好奇心の向上につながり、より様々なことに対して深い興味を持つようになります。

 そして3つ目は地域間交流です。 校庭の芝生の管理は、できるだけ地域の人が行うことを推進しています。 それは芝生の管理を通して、様々な世代の人と交流するためです。 地域で子供を見守る風習が少なくなってきている今、「芝生の管理」を通して交流、子供たちを地域で見守る風習作りを行っていきます。 そして様々な世代の人と交流することで、子供たちは大人とどのように関わればいいか、社会性を身に付けていきます。 また特に高齢者の場合も地域での役割が与えられることにより、生きがいとなり、活動の活性化につながります。 そして何よりも地域間のつながりが向上し、お互いに助け合える人間関係が形成されていきます。

 このように、校庭緑化は子供たちに活動の活性化・多様な生物や人との触れ合いを生み出します。 そしてそこから、地域全体へと影響を及ぼすのです。

最近のニュース・トピック

校庭緑化プロジェクト詳細

都道府県のみならず、市区町村単位での校庭緑化活動を推進していくプロジェクトです。中学校、小学校や幼稚園において校庭、屋上緑化活動を啓蒙していきます。