芝生ができるまで
芝生の張りつけ

切り芝


 芝生の畑から、機械で小さく切り出します。

 ノシバやコウライシバは、30cm×36cmぐらいの大きさに切り、10枚が1束になっています。1束で重さは15〜18kgになります。

 ケンタッキーブルーグラスやクリーピングベントグラスは、幅が30cm、長さが90cmや120cmなどに切ります。一つ一つはまるめてあるので、ロールと呼ばれています。ノシバやコウライシバもロールにすることもあります。

 ふつうの切り芝は、厚さは1〜2cmですが、3cmや5cmで厚く切った芝生もあります。グランドのいたんだ部分だけを入れかえたり、急いで使いたい時などのために使われます。重いので動きにくいためです。しかし、厚い芝生は逆に根の伸びはわるくなってしまいます。

芝生の切り出しの様子 切り芝
芝生の切り出しの様子 束ねられた芝生
芝生のロール 厚切りの芝生
芝生のロール 厚切りの芝生

芝生を張る時期


 真夏や真冬以外であれば、いつでも芝生を張ることはできますが、早く使うためには、種まきと同じように、その種類の芝草がいちばん伸びる時期に張るのが有利です。

 芝生から根(不定根)が出て、人が乗っても動かないようになれば、使うことができます。芝草の生育する時期であれば、1〜2ヶ月で使える芝生になります。

根の出る様子
根の出る様子
1週間ほどで根(不定根)が出はじめます。(ケンタッキーブルーグラス)

芝生の張り方


 芝生をきれいにならべます。ノシバやコウライシバの場合は、横にのびる性質が強いので、それぞれを1〜2cmはなして並べることが多いです。そうすると、雨や空気が流れ込みやすくなり、また、ほふく茎が横にのびるすきまがあるので、元気にのびることができるからです。

 ケンタッキーブルーグラスやクリーピングベントグラスの切り芝は、それぞれをぴったりと合わせて並べます。

 並べ終わったら、すきまに土や砂(植えるところと同じ土が適しています)をつめます。これを目土(めつち)といいます。

ノシバ「みやこ」 ケンタッキーブルーグラス
ノシバ「みやこ」 ケンタッキーブルーグラス
目地(切り芝の間のすきま)をあけて並べます。
すきま無く並べます。

芝生の張りつけのコツ


  • 芝生の張りつけは、小さなでこぼこが出やすいので、地面をしっかり平らにならす。
  • 根を出してからすぐに必要な肥料を、芝生を張りつける前に、地面にまいておきます。
  • 張りつけた芝生が地面にぴったりついていることが大切です。芝生を張りつけたあと、軽くローラーをかけます。
  • 張りつけた芝生の下の面まで水が行くように、たっぷりと水をまきます。
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