芝刈りと同じように、芝生を芝生としてたもつために、必要な手入れです。
上に人が乗れば、芝生はいたみます。はげしい運動をしたり、たくさん芝生を使ったりすると、そのいたみも大きくなります。そのいたみから回復するためには、芝草がたくさんの栄養をすって、元気に伸びなければいげません。そして、元気に伸びれば、芝刈りをする必要がでてきます。
つまり、肥料と芝刈りは、2つ車輪のようなものです。きれいな芝生をたもつためには、2つの車輪が同じように回ることが大切なのです。肥料をあげ、元気に芝草が伸び、それをきちんと刈っているのが、きれいでたくさん使える芝生です。そして、そのような元気な芝生には、他の草がなかなか生えにくくなり、また、病気にもかかりにくくなります。
肥料が必要だからといって、たくさんあげればいいのではありません。芝草が吸える量より多くの肥料をまくと、土に肥料が残ってしまい、それが病気の原因となる菌の栄養となってしまいます。また、あまった肥料が雨でながれると、川や海を汚すことになってしまいます。ですから、肥料は芝草が欲しがっている分だけ、すえる分だけまくことが大切です。
私たちの食べ物にも米や肉、野菜などいろいろあるように、肥料にもいろいろな成分があります。季節によって、芝草が欲しがる成分は違います。野菜が必要なのに肉ばかりでは、元気になれません。それと同じように、必要な成分の入っている肥料をまけば、芝生は元気でじょうぶになります。