芝生のお手入れ
水まき

水の大切さ


 生き物は、水がなければ生きていけません。もちろん、芝草も同じです。

 水をどのぐらい欲しがるかは、芝草の種類によってちがいます。暖地型の芝草はもともと乾燥につよいので、寒地型の芝草より欲しがりません。また、季節によっても水の欲しがり方は変わってきます。しかし、芝草を元気に伸ばすためには、たっぷりの水が必要です。

 人間が運動したあと水を飲むように、芝生も水がほしくなります。使ったあとや芝刈りのあとは、たっぷりと水をまきます。

 生きるのに必要な水だけではなく、芝生の温度を下げるために、水をまくこともあります。暑さによわい寒地型の芝草には、効果があります。

水をまくようす
水をまくようす

水のまき方のコツ


 芝生に水をまくうえで、一番大切なことは、肥料と同じように、むらなく均一にまくことです。かかった水の量がちがうと、芝草の伸びかたがちがってきます。それどころか、かかっていないところは乾いて元気がなくなったり、枯れたりしてしまっているのに、たくさん水がかかっているところは、水が多すぎて呼吸ができなくなったりすることもあります。

 水をむらなくまくためには、大きなスプリンクラーでまくより、小さなスプリンクラーをたくさんつけた方が、効果があります。どの部分にも均一にまけるので、まく水の量も少なくてすみます。

小さなスプリンクラー
小さなスプリンクラー
小さいので、芝生を使うときも、まったくじゃまになりません。

 まく量や回数は、芝草の種類や、植わっている土の様子によって違います。少なくとも、土がしっかりぬれるぐらいまく必要があります。芝生にまける水の量が足らない場合は、全部に少ない量をまくより、芝生を半分に分け、片方ずつ順番にたっぷりまいた方が効果があります。

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